スマートフォンやパソコンが生活の一部となった今、「目の疲れ」「かすみ」「ピントが合わない」といった眼精疲労を訴える方が急増しています。
一日中スマホを見ている、パソコン作業が多い、夜遅くまで画面を見る──。
現代人は無意識のうちに、目の筋肉を酷使し続けています。長時間、同じ距離にピントを合わせ続けると、ピントを調節する「毛様体筋」という筋肉が疲労し、硬くなってしまいます。
すると焦点を合わせる力が落ち、ぼやけ・かすみ・視力低下といった不調が現れます。
さらに、目を酷使することによって首や肩がこり、全身の血流も悪化。
これが「眼精疲労からくる肩こり・頭痛」へとつながっていくのです。
スマートフォンを見る姿勢を思い出してみてください。
多くの人は、うつむいた姿勢で画面を見ています。
この姿勢は、目だけでなく首・肩・背中に強い負担をかけ、血流の停滞を引き起こします。
特に首の後ろの筋肉(後頭下筋群)は、眼球の動きとも深く関係しており、ここが硬くなるとピント調節機能まで低下します。
つまり、「目の疲れ」は姿勢の崩れからも起こるということです。
長山街道はりきゅう整骨院 我手田では、鍼灸によって全身の血流を整え、首・肩・頭部の緊張を緩めることで、自然と「目の使いやすい状態」に導きます。
ただ目の周囲をほぐすだけではなく、身体全体のバランスを整えることを大切にしています。
近年話題の「スマホ老眼」。
これは、長時間スマートフォンを見続けることでピント調節筋が疲労し、
などの症状が出る状態を指します。
実際にはまだ若い20代~30代でも、老眼のような症状を感じる方が増えています。
スマホ老眼は一時的な筋肉疲労によって起こるため、早めにケアを行えば回復が十分に可能です。
しかし、そのまま放置してしまうと視力の低下や慢性的な眼精疲労に移行してしまうケースも少なくありません。
当院では、目のピント調節に関わる筋肉を支える全身のバランスを整え、目の筋肉が柔軟に動ける環境をつくることを目的としています。
ただ「疲れを取る」のではなく、「疲れにくい目」を目指します。
東洋医学では、「目は肝の状態を映す鏡」とされています。
肝臓は血液の流れを調整する臓器であり、筋肉の働きとも深く関係しています。
肝の機能が低下すると、血流が滞り、目に十分な血液が届かなくなります。
これが「目の乾き」「かすみ」「疲れ目」の一因です。
また、肝はストレスにも敏感です。
ストレスによって自律神経が乱れると、血流や筋肉の緊張バランスが崩れ、目の疲れも悪化します。
鍼灸では、この「肝」と「自律神経」のバランスを整えることで、体の内側から目を元気にすることができます。
長山街道はりきゅう整骨院 我手田の視力回復ケアでは、目の周囲のツボだけでなく、頭部・顔面・首・肩・背中など、全身のつながりを意識して施術を行います。
特に「晴明」「攅竹」「承泣」「風池」など、視力や眼精疲労に関連の深いツボを中心に刺激し、滞った血流を促進、筋肉のこりを和らげていきます。
目の奥の重さ、焦点の合いづらさ、かすみ目などは、目の周辺の筋肉の硬さが原因であることが多く、鍼灸によって筋肉を柔らかくすることで視界がスッキリしやすくなります。
「見えづらさ」が改善すると、脳の負担も減り、集中力や作業効率の向上にもつながります。
目の疲れは、単に目の問題ではなく、身体全体のバランスの乱れの一部として現れます。
そのため当院では、
といった、トータルケアを行っています。
これにより、「目の奥が軽くなった」「視界が明るくなった」「頭がスッキリした」という実感の声を多くいただいています。
「眼精疲労」「視力低下」「スマホ老眼」は、現代の生活習慣が作り出した新しい不調です。
しかし、身体のバランスを整え、血流と自律神経を安定させることで、本来の「目の力」は取り戻すことができます。
鍼灸は、目だけでなく全身を通して働きかける自然なケア。
疲れた目を癒し、視界と心をクリアにするお手伝いをいたします。
長山街道はりきゅう整骨院 我手田では、あなたの目と身体の健康をサポートするための最適なケアプランをご提案いたします。
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