肘や手首・ゆびなど使い過ぎによる痛みがあります。スポーツ外傷(リンク)テニス肘、野球肘などは肩や、手首にも負担がかかっていることも多く、治療と同時にそれぞれの関節を調整することで早期の回復を目指せます。
手首や指の使い過ぎで起こります。産後は靭帯が緩みやすく、痛みが出やすい状況です。また体幹部のバランスが崩れ、手だけに負担がかかることも痛みが出やすい原因です。手首や指だけでなく、全身を調整することで、いたみが緩和しやすくなります。産後ではなくても、疲労や運動不足、加齢などで体幹のバランスが崩れると腕に負担がかかりやすく、痛みが出やすい環境となります。
テニス肘や野球肘などと言われ、スポーツに起因することも多いですが、意外と仕事や、主婦の方にも見られます。使い過ぎによる損傷と言われますが、肘に負担がかかるように腕を使ってしまうことも原因の一つです。ジンジン痛む時期には安静とアイシングが必要ですが、使い始めるとまた痛くなることも多くみられます。体幹部の筋力が弱かったり、体幹と腕との連動がうまくできなかったりすると痛みが出やすい傾向にあると思います。
外側上顆炎、内側上顆炎と一緒に腕などにも痛みが出ることがあります。頸椎ヘルニアや胸郭出口症候群などで、神経や血管が圧迫されていると痺れたり、何もしていないのに痛いといった方も見られます。ヘルニアや胸郭出口症候群がなくてもいたい方もいらっしゃいます。ヘルニアなどは病院で検査するとわかります。また、肘の痛みの原因である、筋肉に炎症があった場合は肘と一緒に痛みを訴える方もいらっしゃいます。